香港トランクショーは、香港島中心部・金鐘(Admiralty)のホテル一室を借りてお客様にホテルまでお越しいただきDORSOのMTM(メイドトゥーメジャー)やBESPOKE(ビスポーク)についてのご紹介、お客様それぞれのご要望に合わせてお話をさせていただきました。
日本で開催させていただいているトランクショーと同じように、香港トランクショーにご興味をお持ちいただいたお客様から事前にお聞きしているご要望をベースにして、DORSOとしてお薦めしたいクオリティーの生地をピックアップしてトランクショーにお持ち致します。
お越しいただいた皆様がDORSOでのオーダーは初めてとなりますので、日本国内・海外は問わずDORSOの仮縫いによるフィッティングチェックをお薦めさせていただきました。
ナポリのCaccioppoli社から発表された2023年春夏コレクションをチェックしていただきました。
暑い地域や暑い時期にDORSOがお薦めしたい"ウールシアサッカー"。
定番のコットンシアサッカーは清涼感のあるタッチ・コットン特有のはっきりとした爽やかな色使いが最大の魅力、その一方でウールシアサッカーはしなやかさな生地の質感・曖昧で控えめな色のコントラストが魅力です。
英国のFox Brothersのジャケットコレクション"FOX JACKETING"、トラディショナルな柄や色味の中に垣間見える"フォックスらしさ"が魅力のコレクション。
こちらもFox Brothersのコレクションである"CLASSIC FLANNEL"。フランネルと言えば先ず頭に浮かぶのがフォックス、長い歴史が証明している品質の高さは世界中の洋服好きにとって憧れの存在です。
私物のジャケットをご覧いただき、DORSOの考え・仕立て・設計についてお伝えさせていただきました。
日本にもよくお越しになるお客様。日本の食や服についてコミュニケーションを取りながら、生地をご覧いただきました。
香港の気候に適した質感の生地、街に馴染む色味を想像しながら、洋服を通じた対話を楽しみました。
トランクショーに行った先では、空き時間には街をランニングしたり、散策をしたりしながらトランクショー開催地の空気感を感じております。
人生初の香港、目に入ってくる情報全てが新鮮で刺激的な時間を過ごすことができました。
JhonCooper(ジョンクーパー)のDOBCROSSで仕立てたスリーピーススーツを着て、香港らしい景色を背景にして撮影。
3月初めの香港は、コート無しでスーツを着るのにちょうど良いぐらいの気温でした。
香港の夜景を楽しめるようなロマンチストな男ではないのですが、綺麗なライトアップに思わずシャッターを切りたくなりました。
私にとって大切なバーでの時間。
心地良い場所で過ごす時間、その場面に相応しい服を着ていたい。
PIACENZA(ピアツェンツァ)のAlashan Breezeで仕立てたサマーカシミアジャケットは、日本の気候では春・夏・秋に活躍してくれるクオリティー。
トランクショーを終え、イダスクラッチのニットを合わせたリラックス感あるコーディネートがちょうど良い。
日本のチャーハンと全然違う。(笑)
そもそもチャーハンじゃなかったのかもしれない...、食べたことがない感じだったのですがビール飲みながら美味しくいただきました。
次回のトランクショーの際には点心を食べてみたい。
DORSO初の海外でのトランクショーを終えて感じたことは、洋服の持つ力の凄さを改めて感じることができ、洋服をコミュニケーションのツールとして海外の方とも通じ合えると再確認ができた経験となりました。
そしてDORSOを支えてくれている日本国内での洋服作りの技術力の高さに誇りを持って、その素晴らしさをもっと広めていけるように、DORSOがやるべき挑戦を続けていきたいと思います。
*福岡(博多)トランクショー
2025年1月30日(木)〜 2月1日(土)
*熊本トランクショー
2025年2月1日(土)〜 2月3日(月)
*大阪トランクショー
2025年2月13日(木)〜 2月16日(日)
*広島トランクショー
2025年3月19日(水)〜 3月21日(金)
*香港トランクショー
2025年3月28日(金)〜 3月30日(日)